中嶋さんはぴばすでい！
……って出遅れるにもほどがある、ってかんじですがorz

１１／１９、中嶋英明さん、何回目の誕生日でしょうか～？(笑)
我らがBL学園が誇る帝王こと陰険鬼畜眼鏡冷血冷徹副会長、の、性誕祭(誤字にあらず)を、……書いていたんですが……今日部屋＆ＰＣの片付けしてたら、５年前の某臣受け企画に寄稿したコバナシを発掘しまして。
その中で、中七も書いてるんですが、……その内容が、今まさに書いている途中の帝王ハピバな中七コバナシと９割方かぶってる、とゆーことに気づいて愕然と…………悄然と…………(´・ω・`)
もーコレ(発掘品)うｐればよくね？みたいな(貴様)。

そんなこんなな、中七コバナシ。

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　対等な関係
　Nakajima * Shichijo
　
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「そういえば、英明さんとは１才しか違わないんですよね」
　突然、思い出したように顔を上げた七条に、中嶋はいぶかしげな眼差しを向けた。
「…それがどうした」
「英明さんは１１月生まれで、僕は９月。ということは、今は…この二ヶ月程は、僕たちは同い年ということになりますよね？」
「…そうだな」
　何を思いついたのか、七条はひどく楽しそうだ。今までの経験上、こういう顔をした七条は、ロクなことを言ったためしがない。嫌な予感に中嶋が眉をひそめる。
「ね、英明さん。…今は僕たち、対等ですよね？」
「…何をしたいんだ。まさか俺に入れたいなどと言い出すつもりじゃないだろうな」
「まさか。僕は別に」
　なら何だと睨むと、七条はにっこり笑ってこう切り出した。
「この二ヶ月だけでいいので、あなたと対等に呼び合いたいんです」
「…？　お前はどうせ、同い年だろうと年下だろうと話し方は変わらないだろう」
「話し方は変わらないですが、呼び方は違うでしょう？」
「…西園寺だけだろう」
「ええ。ですから」
　七条の言わんとすることをようやく悟り、中嶋の口端がゆっくりとあがる。
「…別に、誕生日にかこつけずとも、いつでも呼べばいい」
「いえ、ちょっと呼んでみたいだけなので」
「…フッ。好きにすればいい」
「ええ。好きにします。…英明」
　かすかに震えた唇が、七条の緊張と喜びを伝える。
「臣。…来い」
　手を差しのべると、微笑んで、素直に近づいて来た。
「珍しく素直だな」
「あなたが珍しく優しいので」
「…言ってろ」
　不機嫌そうに眉をひそめ、中嶋はそのまま七条の唇を塞いだ。

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　↓　当時のコメントより抜粋　↓
いや、こないだトートツに、「…そか、このふたり、約二ヶ月同い年なのね」と気づいたので。
つか同い年期間だけ呼び捨てって、昔書いたユタシュー＠テニプリとネタ同じじゃん…(^_^;)
　↓　抜粋終わり　↓

……ってことで、『同い年な期間だけ呼び方変える』的なネタが好きならしい相川です。
（ちなみにゆたしゅーはサイト【SSS】のパロディコーナー(テニプリ)のところに置いてあります）

今年書いてたのは、既刊『Blue Moon』の後日談的な、まぁそれなりに仲良くやってるらしい中七な話だったのですが、臣たんが最後まで「中嶋さん」呼びだったので、その後何年か(?)経ってから、ふと思いたって「英明さん」って呼んでみればいい、とか……。
でも５年前のコレの方が呼び方的に先に進んでるじゃないかｗｗｗ
自分の発想があまりに進歩してなくてがっかりですよほんとにもう。少しは成長しようよ……。
でも趣味嗜好はそうそう変わるモノじゃありませんよね、とも思う。

ていうか意外と今までにもラブい中七書いてたんじゃん！
もっと痛く暗く救いの無い(遠い)やつばっかりだと思ってたよ、ラブいのもあるじゃん！
とか、思ってみた相川でした。


冬コミ合わせのオリジナル原稿があまりに進まなくて現実逃避ばかりしているのですが、そろそろいい加減向き合わないと……なんだろ、慧那のセクハラを阻止しようとしてばかりいるから進まないのか？←