呟き場に触発された信後……だけど信越さんが後ろでいかされる話←
突然始まります。最中です。

そこに触れた指に、信越はびくりと身を震わせた。
「っ……え、越後……？」
動きを止めて見下ろせば、ぞっとするような色艶を増した眼差しに見つめ返される。
「信越も……気持ち良くなって……」
「も、すごい良いよ……わかるだろ……？」
越後の身の内を押し広げる熱。飲み込まれそれだけで果てそうになるのをこらえ、身体が覚えている、彼の悦い場所を抉るように腰を動かす。
息を飲んで顎を反らせる、そのくびすじに食らいつく。
「ぅん……もっと、悦くなって……」
越後はそう繰り返し、湿った指先を信越の中へと押し込んだ。
信越だって幾度となく越後のそこをそうして触れたことはあったし、だからこそ今こうしてその中に情熱を埋め込んでいるのだが、信越自身のそこを、そんなふうに触れられるのは初めてだ。
「っあ……っ」
「ここ……悦い……？」
いいとかよくないとか考える間もなく声が漏れる。
たまらず越後にしがみつき、震え、彼の指に押されるままその身の内に熱を吐き出した。
いつもの射精の満足感とは違う、力の抜けるような満足…いや幸福感と言った方が近いだろうか。なんだか泣きそうにさえなって、信越はしがみついていた越後の身体をさらに抱き締めた。
「信越……」
髪を撫でる手が優しい。いとおしい。
「やってくれたな……。覚悟しろよ？」
強がりは見抜かれているだろう。だがそれこそを望まれているのなら。
抱え直した腰を強く打ち付けながら、信越は細い身体を貪った。


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オンリー新刊の白羽でも書いたけど、攻めのお尻を受けが指で攻めるのが好きです。……受け攻めとは…てかんじになるけどもｗｗ
はくえちゆりりばトークから、信後もリバでいいよね！信越さんお尻触られてびびればいい←とかなって、こんな話。……なんだか共依存くさいのは性癖です……